グリーンフラッシュ

2018年最後のサンセットはグリーンフラッシュだった。

グリーンフラッシュとは、
ウィキペディアによると、、

太陽が完全に沈む直前、または昇った直後に、緑色の光が一瞬輝いたようにまたたく、非常に稀な現象。

だそう。

なんで緑色に見えるのかという解説をウィキペディアからかいつまんでみると、、、

夕方、太陽の光が地球の大気に斜めに入射すると、短い波長の光は散乱され、長い波長の赤に近い光だけが地表に届くことになる。そのため普通の夕日は赤く見える。それが、空気の非常に澄んだ条件下だと、波長の短い緑の光まで散乱されず地表に届く。この時、赤から緑の色に分離した太陽が上下に少しずれながら重なり合って見えるが、日没や日の出の際に赤色の太陽が地平線、水平線、雲などで隠されると、最頂部の緑色のみが見えることになり、結果、緑色の太陽が見える。

これが普通の赤い夕日↓

で、これがグリーンフラッシュ↓

ちなみに、このグリーンフラッシュは目線の高さを変えることで何回も見ることができる。
太陽が山に隠れるか隠れないかのキワッキワを狙えばいいわけだから、山に隠れたとしても、もっと高いところへ移動して見る位置を変えればいいわけだし、もっと簡単に言うと、屈伸運動を繰り返すだけでもOK。
目線の位置が微妙に変わるだけで、山際の太陽は緑になったり赤になったり見えなくなったりを繰り返す。
傍から見ると、かなり滑稽な鑑賞法だろうけど。

そうして30分ほど、位置を変えたり屈伸運動したり背伸びしたりしながら、落ちつきのないミーアキャット風にグリーンフラッシュを堪能した♪
目には見えても、なかなか写真におさめることは難しく、なんとなく緑っぽく写った写真は数枚だけだった。

さらに、ウィキペディアによると、、

見られる確率が非常に低いことから、ハワイやグアムではグリーンフラッシュを見たものが幸せになるという言い伝えがある。

らしいです。

あやしい動きで何回も見ちゃったけど、幸せになれるかしら、、、