アイスランド最終日

今回のアイスランド旅行の二大目的、地球の裂け目でダイビングすることとパフィンちゃんに会うことをクリアし、あと今日は空港まで、テキトーに寄り道しながら帰っていく感じ。

パトリクスフィヨルズからスナイフェルスネス半島まではフェリーも出ているようだったけど、便数も少ないことから地道に車で走ることにした。
地図で見ると、とってももどかしい移動なんだけど。

スナイフェルス氷河は、かつて活動的な火山だったらしく、道を走っていると所々にゴツゴツとした溶岩が広がる鬼押出しのような風景がみられる。
火山だったってことは標高も高いんだろうか、その氷河の全貌は霧に隠れて見えないことが多いそう。
残念ながら、この日もすんごい霧で真っ白状態だった。
空気中の水滴も多かったため、日が当たった時には虹もでて、おとぎの国に出てきそうな風景だった。

写真撮影の名所だというキルキュフェッキにも立ちよった。
帽子のように見える特徴的な形で、写真を撮りたくなる山だった。
天気がよければもっとキレイだったろう。

パフィンちゃんの次に私の大好きな鳥キョクアジサシがたくさんいるというスポットにも立ちよった。
たしかにいっぱいいたけど、みんな座っててキョクアジサシのイメージぢゃなかった。

キョクアジサシはやっぱ、海辺でヒラヒラと蝶々みたいに飛んでる様子が美しい。
参照「東の北極〜その2〜」)

海岸に美しい柱状節理が見られる所もあった。
さすがクサっても岩石鉱物学研究室卒業生!3人ともこういう地形みるとマニアックにテンション上がる♪

天気もどんどん悪くなってきたし、地形萌な気分も満喫したし、あとはひたすら空港を目指すだけ。
空港に到着したのは夜の10時前だった。
世界一周旅行中の友人Mちゃんに見送られ、アイスランドから次の目的地ポーランドへと飛び立った。