ふりだしへもどるの巻

よし!今日こそウィントフックとおさらばだ!
レンタカーを借り直すため、まずは空港までタクシーで向かった。
まさに、ふりだしに戻るカンジ。

ブラックリストに入ってることもなく、すんなり新たな車を手に入れ、やっと砂漠への旅が再開した。
2日ほど前にもここから走りだしたはずなんだけど(T_T)

デジャブですかとツッコミたくなる。

事故したルートとは別のルートで目的地を目指した。けど、まぁ、ウィントフック郊外からはやっぱり同じような砂利道が延々と続く。
もぉミスは許されない。
ゆっくり着実に砂漠近くの街セスリムを目指した。
空港を12時くらいに出発し、セスリムのホテルに着いたのが夜の6時前くらい。ちょうど夕日が沈む前には到着できた。
こんななーんもなさそうなところなんだけど、突然ポツンとオアシス的にホテルがあるのに驚く。
しかも、このホテルかなり優雅なたたずまい。

このホテルを選んだ理由は砂漠のゲートに近いためだった。
(砂漠って入り口がちゃんとあるのね、、知らんかった)
ここへたどり着くまでに走って来た道とさほど変わりない景色が広がっているだけで、すぐ近くに砂漠が現れるなんて想像がつかなかった。
しかし、ホテルのコテージの裏手側に出てみると、地面がなんとなく砂漠っぽくてテンション上がる!

だだっ広い自然の中にポツンとたたずむオアシスで美しい夕日を眺め、ヒドいガタガタ道ドライブの疲れも癒された。


夕食は、すんごい星空の下でのビュッフェスタイルだった。
シマウマやダチョウ、いろんな珍しい肉をその場で焼いてくれるBBQコーナーもあった。


夕食後はコテージの庭に置いてあったデッキチェアに座ってまさに満天の星空を愉しんだ。
資料集かーっ!ってツッコミたくなるくらいステキな天の川がはっきりと夜空に流れていた。

明日は早朝から朝日の照らす赤い砂漠を見に行くため、もったいないことに、この優雅なホテルを6時前にはチェックアウト予定。
しかし、あまりにステキな星空でついつい夜更かししてしまった。

もう起こるだけのトラブルは起こった気がするので、今日はわりとすんなり笑いどころのない日記。。