いろいろあったけど、、
ロングイヤービエンを十分に満喫し、帰り支度。
午前3時のバスに乗らねばならないため、眠るのはキケンと判断。
ここで乗り過ごしたらホントに笑えない事態に陥る。。。
山ほど撮った写真を整理してみたり、宿のWi-Fiを使いメールやネット遊びで時間をつぶす。
バスに置いてけぼりをくってはいけないので(十分ありえる…)、10分前くらいにバス乗り場へ向かった。
すると、
バスはまだ来ておらず、バスが来るはずの場所に1台のタクシー発見。。。
1組のカップルを乗せてドアを閉めようとしてるその運ちゃんの顔を見ると、
おー!きのう助けてくれたオッチャンじゃん!
オッチャンもこの悲惨な東洋顔の女子を覚えていたらしく、
「おー!乗って行くか?」と、大きく手を振ってくれている。
何かの縁かと思い、値段も聞かず喜んでタクシーに乗り込んだ。
メーターには105クローネと表示されていた。
3人でシェアだったらバスより安いじゃん!
って思いながらタクシーは出発…。
しばらく走ると、別の宿の前でやはりバスを待っているっぽい観光客がいた。
その人達の前にタクシーを止め、
「空港まで行くけど乗って行くか?」と、オッチャン。
「いくら?」と観光客。
「バスと同じ値段だよ」と、オッチャン。
・・・。
なぁんだぁ?!オッチャン、、超あらかせぎー!!!
結局オッチャンは、バス待ちの観光客を先にかっさらう荒稼ぎタクシー商売をしていたのだった。
ま、いっか。
こっちは全然ソンしてないしね。
なにより、このオッチャンがいなかったら私は野宿@北極(しかも予約してるホテル前)ってゆう超貴重体験を強いられたかもしれないんだから…。
気分よく60クローネをオッチャンに支払い、握手して礼を言った。
オッチャンも大変だったなオマエ的な笑みを浮かべつつ、
ポンっと私の肩をたたき「またな♪」と言って去って行った。
かぎられた、しかもアクシデントでロスタイムも多かったロングイヤービエン滞在、、、、
しかし、結構やりきった感でいっぱい。
また来るかなぁ…。来ないかなっ。。