ナイロビ

ケニア最終日、ナクルからナイロビへ戻ってきた。
ナイロビは、『地球の歩き方・東アフリカ』掲載ページ数わずか9ページ・・・。しかも、書いてある内容と言えば、
「危険がいっぱい…」
「立ち入ってはいけない…」
「昼間でも決して歩かないでほしい…」
など、ガイドブックらしからぬフレーズだらけ(苦笑)
地元で美味しいと評判らしい老舗コーヒー店へ行ってコーヒーを飲み、スーパーマーケットで買い物をすることくらいが精一杯の大冒険だった。
街はいたって普通に見えたし、意外なくらい大きなビルが立ち並ぶ大都会、、、
写真をバチバチ撮りたいところだったが、『地球の歩き方』の言うとおり我慢した。

最後の最後、空港近くにあるナイロビナショナルパークというところへ立ち寄り、ナイロビのビルをバックに野生動物達が暮らす様を不思議な感覚で見物した。

本日のガイド、ピーターは結構強引なテクニックを使う。
カバがいるという湖の手前では、車から降りて小石を集め、カバが水面下に沈んでいるとそれを投げてカバの顔を見せてくれたり・・・

木陰で寝ているライオンを見つけると、車のドアをバンバンと開け閉めし、
音でライオンの気を引きつけてくれたり・・・

こ、こわいよ、ピーター!!
こなれすぎだよ、ピーター!
車の窓、全開だしさっ!

やたらと我々の写真も撮ってくれた。
「ここへ立て」とか、「もっとくっつけ」とか、、、
いやいや、新婚夫婦でもないしさ…。
ヒトの写真そんなにいらないんだけど…、ピーター。

最後に、次くるときもドライバーは俺を指名してくれ的なこと言ってた。
なんて商売上手なピーター。

次、また来るかなぁ・・・、